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令和3年3月21日 春季彼岸会大法要

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こんにちは。 今年の草花は何もかもが早いように感じます。桜をはじめ牡丹、ツツジと矢継ぎ早に開花しております。 一乗寺の境内はサツキとともに紫陽花が咲き出しております。 このところ雨の日が続き、梅雨入りの知らせはまだですが、すでに梅雨のような陽気です。 暑くなったり寒くなったりと体がついていきません。 みなさまにおかれましてはいかがお過ごしでしょうか。 さて、本日はだいぶ日が過ぎてしまいましたが、3月21日の春季彼岸会大法要についてのご報告です。 3月21日は雨が降る中、今回もお坊さんのみで法要が営まれました。 静寂の中、お題目、お経、太鼓の音が響き、厳かに執り行われました。   下記画像は、皆様よりお申し込み頂きましたお塔婆の読み上げをしている様子です。 この度もいつもと変わらず、お一人お一人、仏様の戒名、そして建立された方の名前を読み上げました。 そして法要後、お塔婆は各家のお墓にお立てさせて頂きました。 またお彼岸中にお参りに来られました方、ご苦労様でした。 まだ予断を許さない日が続いております。 皆様が安心してお参りが出来る日が来ますよう、お祈り申し上げます。 次回は、7月18日の『盂蘭盆会・施餓鬼会大法要』です。 近くになりましたら、一乗寺より各家皆様へご案内のお手紙を発送致します。 この内容はInstagramにも配信しております。 ★★一乗寺Instagram @yanaka_kado_ichi https://www.instagram.com/ yanaka_kado_ichi

令和3年1月12日 初庚申

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こんにちは。 本年も宜しくお願い致します。 今年も一乗寺の行事について、ブログを発信していきたいと思います。 さて、過日1月12日(火)は今年に入り初めての「庚申の日」でした。 皆さんはすでにご存じかと思いますが、一乗寺の本堂右前に御堂がございます。 この御堂は何をお祀りしているかと言いますと、帝釈天様が鎮座されています。 この一乗寺の帝釈天様は、安永年間に八丁堀(日本橋)の川から出現したものと伝わっております。 当時は八丁堀に鎮座されており、日本橋界隈の商人等が商売繁盛や開運の祈願のため、お参りに来られていたと記録がございます。 60日に一度の「庚申の日」に、一乗寺では御堂(帝釈堂)の前にて帝釈天様に対し、読経、お題目をお唱えして、日頃の感謝と祈りを捧げております。 詳しくは、【帝釈天】ページをご覧下さい。 当日は、午前11時より住職・副住職がお堂の前にて法要を行いました。 住職導師のもとに、読経・唱題し、帝釈天様の御威徳をたたえ、日々の感謝を申し上げ、さらには、一乗寺の御檀家様はじめ、日々参詣される方の所願成就をお祈り致しました。 雪の予報でしたが法要中は降らず、法要が終わった後の午後、冷たい雨が降っておりました。 次回の庚申の日(第二)は3月13日(土)です。 この内容はInstagramにも配信しております。 ★★一乗寺Instagram @yanaka_kado_ichi